「火曜日は火星の日」ということで
6/7火曜の夜は、今サイクル初回の火星ワークショップでした。
ライブ参加の皆さま、お疲れさまでした。
約40分のレクチャー、占星術を学んでいない人は今回初めて耳にする言葉も多少あったかもしれませんが、あまり心配する必要はないです。用語を頭で理解するよりも、7月初旬までの牡羊座期に、やろう・やってみたい、興味関心がある対象にこの2年でどんなアプローチがあるだろうか、道一本に決めずたくさんのルートを想像してみるのがよいと思います。
陰陽・5度区分
陽サインでは、バラバラのように見える「見たい」「聞きたい」「行きたい」「作りたい」「やりたい」のふせんを手帳に貼っていく。完成形のイメージじゃなくても、内側に眠るものをどんどん出してみる。数か月後のサインのブロックカレンダーでもいいし、えいやっと日にちを決め打ちして貼ってもOK。
この作業を牡羊座の中盤まで繰り返すのもいいかもしれません。5度区分での陽ゾーンでアウトプット、双子座に対応する11~15度(6/7~13、獅子座に対応する21~25度(6/21~27)にたくさん貼ってみましょうか。
陰サインの牡牛座や、逆行が始まる双子座の時期になると、スタート時のまっさら状態は薄れていきます。
自分の仮説(ふせんメモ)を立てる前に、周囲からの要請が飛び込んできます。誰にお願いされる訳でもなくても、やっぱりいつものアレを今年はちょっと余裕目のスケジュールでこの辺に置いて、、、など頭で考えるようになると、時間はどんどん埋まっていきます。
NOタスクふせん
火星ワークで注意するのは、やらねばならないタスクふせんです。
まず先に「生まれたてのアイデア」ふせんを10枚くらい貼っちゃいましょう。食べたいものでもいいし、家で見る映画や小説のタイトルでもいい、会いたい人や試したい製品名、なんでもかんでも。
無意識のサポート
やれそうにない、やれなかったらザンネン、クヤシイ、ミトメタクナイ、、、そんな気持ちを乗り越えて、でもやってみたら気持ちいいじゃない?ってイメージをそのままに貼ってみよう。もう貼ることないな―、書くことないなーと思ってからもさらに2,3枚追加してみる。
頭の思考が空っぽになってから面白い直感ワードが出てくることがある。無意識にサポートしてもらおう。
2年の旅とは
2年の長旅をリアルに実行した人はほとんどいないでしょう。
初めに貼ったふせんは、後々のセルフワークで目印や手掛かりになります。旅の途中で退屈したり刺激が欲しいときに役立つはずです。数ヶ月前の自分のメモにクスッと笑ったり、励まされたり、忘れちゃった初心に触れると不思議と元気や底力が出るでしょう。
いつでもいいや、と考えて先延ばしにしていた「脳内ふせん」をリアルふせんに書いて手帳に置いておこう。
2年先にはどんな充実を手にしているだろうか、なんの制限もない前提で白いページに書けるのが牡羊座スタート時期、いまだけのワークです。
(ですが、火星サイクルワークを重ねると、じつはいつでも白いページに描けるようになるでしょう)
牡羊座はグイっと立ち上がるエネルギー
グイっと頭をもたげるときに起点になる動きをつくる。しかしその勢いは長く持続しないものです。まぁこれが絶え間なく続きすぎても、次から次に迫りくるアイデアに気が移るだけで形にするのは難しいでしょう。
起伏を作るのが火星、火星サイクルは一本道を一定のスピードで突き進むイメージとはかなり違うことを感じてもらえたでしょうか。起点から始めた後は、ひとつづつクリアしながら進み自分のルートや領域を広げていくのです。
遠くに見える山のシルエットを目印に
舗装された大幅の道路を進むイメージより、前後左右に広がる草原に立ち、今からどの方向に進むかを好きに決めようという気持ちでいきましょう。
丈の高い草をかき分けながら一歩目を踏み出し、花が咲いてる方か、木陰がある方か、よく見ると誰かの足跡や動物の残した跡があるかもしれないし、鳥や虫たちが飛ぶのが見えるかもしれない。姿はなくて音や匂いの気配をキャッチすることも。
風が吹いてくる方向へ行くか、雲が流れていく方向へ行くか。樹木のシルエットは、まばらな林なのか、深い森につながるのか。ずっと平たんに続くように見えても、少し先には水の流れが横たわることもあるでしょう。
少しずつ進み、手元の白地図にたくさん書き込みをしていきましょう。